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つばさサポーター

沿革~つばさプランの成り立ち~

発達障害者の教習に関するパイロット事業について

専務であった古澤(現:社長)は、現代において増加している引きこもりやニートの若者に目を向け、当時、宇都宮大学で発達障害を専門に研究を行っていた梅永雄二教授(現:早稲田大学)と協議を重ねる中で、こうした若者たちの中には発達障害がある場合が少なくないことがわかってきました。こうして、宇都宮大学との共同研究事業として、発達障害者の免許取得に関するパイロット事業を行うこととなりました。

研究を進める過程で「栃木県若年者支援機構」代表中野謙作氏や「NPO法人CCV」代表福田由美氏、「LD等発達障害児者親の会ゆずりは」代表石原葉子氏といった、栃木県内の支援団体と協力するようになっていきました。さらに、全日本指定自動車教習所協会連合会では、教習所における障害者施策の推進の一環として先駆的な試みを行っている鹿沼自動車教習所の取り組みに注目、「発達障害者の教習に関するパイロット事業調査研究委員会」を設置し、3年に渡り調査研究を行って参りました。

パイロット事業参加者50名のうち、46名が運転免許を取得することができました。
この調査研究事業を終え、2014年つばさプランが誕生し、これまでに100名以上の方が運転免許を取得しています。
(2017年現在)

2011年(平成23年)9月
宇都宮大学との共同研究事業として、発達障害者の運転免許取得支援を開始
2012年(平成24年)3月
全日本指定自動車教習所協会連合会第1回調査研究委員会開催
2014年(平成27年)1月
第7回調査研究委員会開催
2014年(平成27年)4月
つばさプラン誕生
2016年(平成28年)3月
全日本指定自動車教習所協会連合会による発達障害者の教習支援マニュアル作成委員会に事務局として参加
2017年(平成29年)4月
運転免許取得者106名となる

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